2007年01月28日
渋谷 小肥羊(シャオフェイヤン)の火鍋と青島ビール プレミアム
渋谷に本格火鍋の店、小肥羊(シャオフェイヤン)が中国から上陸した!あえて日本向けのアレンジをせずに本場の味そのままという本格派だ!辛いもの好きとしては興奮せずにいられない!
この火鍋にはショウガ、ニンニク、クコの実、花椒、そのほか漢方が入っているので、この寒い時期、風邪の予防にぴったりだ。
場所は渋谷のセンター街を奥までいったあたりにある。回転は早いが、結構混んでいるので予約はとった方がいい。
店にはいるとちょっとカレーのようなに香りがするが、それは鍋に入っているクミンのせい。
料理はコースになっていてこの写真の量(3人前)だけで、なんと2980円!ただし、青島ビールは1杯600円なので、適度に飲む程度であればそれほど高くはならない。
そしてこれが鍋に入った大量の香辛料と漢方。みたこともない物体が浮いている。同僚いわく漢方や香辛料になれていない人は気分がハイになるから気をつけるように、とのこと。
しばらく煮込んで頃合をみていただきます。薄くスライスされた羊の肉と鶏肉をしゃぶしゃぶしていただきます。
パクッ
辛い! 辛い!でもうまい!
まるで蛇口をひねったように汗がふきでてくる。
でもうまい!とまらない!
血行がよくなってきたのか、全身が熱くなる。
そんな体のほてりを冷ましてくれるのが、青島ビールのプレミアム。青島ビールはすっきりした味わいなので辛いものや脂っこいものにぴったりなのだ。
意外にウマイのが長芋だ。柔らかくて、ほくほくだ。鍋に長芋が合うのか?なんて心配はご無用だ。
しばらく煮込むと、にんにくが程よく柔らかくなって、ほくほくしてくる。煮込めばにおいも気にならなくなってくるので羊の肉といっしょに食らいます。
要注意なのは、直接香辛料を噛まないようにすることだ。特に花椒を噛んでしまうと一定時間味覚が麻痺する。
しばらく煮込むつれ、香辛料、漢方から成分が溶けだし味もどんどん変わっていく。これだけの栄養素が溶け込んでいるのだから恐ろしいほど濃縮な高栄養スープになっているにちがいない!
じっくり味が染み出してきたころを見計らって、香辛料を全部取り去るとよい。(そうしないと味がきつくなりすぎるらしい)
最後に雑炊かご飯かラーメンを注文してしめる。かなりおなかもいっぱいだ。
それにしてもこの香辛料はやみつきになる。これは絶対にまた来なくては。ただ、くせが強い味なので、うけつけない人はまったくうけつけないかもしれない。
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投稿者 curry : 2007年01月28日 23:00