2007年05月21日

エチゴビール と 豆腐やうかい の油揚げ

豆腐で有名な、とうふ屋うかい。
 
その、豆腐やうかいの鷺沼店にいったのだが、訳あってこのブログにはかかない。
 
なぜなら車で行ったため、ビールが飲めなかったからだ。。。(あくまでこのブログはビールを飲んだかカレーを食べた時のみに書くのだ!)
とうふ屋うかいは、鷺沼店の方であれば飲んだとしてもランチなら一人4000円から5000円程度でおいしい豆腐と、なにより、千と千尋の神隠しの舞台のような雰囲気のある店舗でおちついた食事ができる。
 
しかし、本当に惜しいのは、ビールを飲めなかったことだ。なかでも、油揚げに味噌を塗ってネギをのせた料理は、本当に本当に絶品だった。
残念ながら店舗ではビールは飲めなかったものの、そこであきらめてはいけない。豆腐やうかい 鷺沼店であればおみやげも売っているのだ。

その、うかいの油揚げを買って帰ってつくったのがこちら。なんて幸せな。
 
豆腐や うかい の油揚げ
 
作り方は簡単
  • 油揚げに熱湯をかけて油抜きをする
  • 味噌とみりんお湯少々とネギを混ぜてたれをつくる (しょっぱくなりすぎないように!)
  • たれを油揚げにつけて、最後にオーブンで5分ほど焼く
お店のあじを完全再現まではいかないが、超簡単でビールが止まらなくなる魔性のおつまみだ。
 
その魔性のおつまみにあわせるのが、日本初の地ビール エチゴビールだ
 
とうふ屋 うかい の油揚げとエチゴビール
 
エチゴビールの味は、はっきりくっきりとしたキリっとした味。

最後にほのかな麦芽の甘みが香る
苦みは少なめ
 
雪を口に含んだような、身が引き締まる、輪郭がはっきりとした味わいだ
これがまた油揚げに最高にあう!!
 
エチゴビールは、関東のスーパーでは、たまにしか見かけないが、リピートしたくなるビールだ。
特に脂っけのあるものには、このすっきりさがよくあうのかもしれない。
 
 
 

投稿者 curry : 02:19 | コメント (0) | トラックバック (0)



2007年02月18日

オホーツクビールのヴァイツェンとサーモンのムニエル

オホーツクビールが地ビール倶楽部 ビアフェスタから届いた。
今回のビールは500mlのボトルが4本それぞれ違う味だ。

ビールは鮮度が命だとつくづく思うのだけど、このオホーツクビールは製造直後に送られてきていてこのうえなくフレッシュなビールなのだ。 (しかも賞味期限は2週間と短い)

oho1.jpg

泡が芸術的!きめ細かい!
きよらかでフルーティ。
北海道の北風にレモンの霧を混ぜたような透明な味だ。にがみや臭みがまったくない。

胃袋にしんみりと染みていく。

この味だったら、おつまみなくても平気。

そんなオホーツクビールのヴァイツェンにあわせたのはサーモンのムニエルのクリームソースかけだ。

oho2.jpg


透明な味が魚の生臭さを消していてよく合う。
でももっと軽いおつまみ(チーズとかハムとか)の方が合うかも。

製造直後に送ってきた製造主の気持ちがよくわかる。この繊細な味は時間がたったら劣化してしまうだろう。
繊細な雪の結晶のようなビールそれがオホーツクビールのヴァイツェンだ。


投稿者 curry : 17:52 | コメント (0) | トラックバック (0)



2007年02月10日

ニヘデビール

申し訳ない!と謝りたい。
 
沖縄に旅行に行った際にかったニヘデビールの賞味期限が2日すぎていたのだ。
 
さらにさらに、「賞味期限の切れたビールなんてさほどおいしくないだろう」と一緒にあわせる、おつまみまでないがしろにしてしまったのだ。
 
ニヘデビール
 
 
本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
その申し訳なさはビールを一口飲んだ瞬間にこみあげてきた。
 
うまい、うまいのだ!
 
賞味期限切れにも関わらず、焼いたバナナのような香ばしさが口の中をかけめぐる。
甘香ばしい、でも軽いあと味。
 
沖縄のビールといえばオリオンビールしか思いつかない方も多いと思う。そういう方にこそ、知ってほしい。
このニヘデビールのおいしさを!
 
ちなみに味はソフトとハードがあるらしい。ちなみに今回のものはソフトタイプ。
沖縄では那覇空港ので買えるので要チェック!
 
空港ではニヘデビールを何本か買うか、泡盛を買うか悩んだ結果泡盛をかってしまったのだけど、ニヘデビールにしておけばよかったと非常に後悔している。
 
次回飲むときは、つまみもきちんと沖縄風にして、準備万端で飲んでみたい。ラフテーとかがあいそうな味だ。
 

投稿者 curry : 01:51 | コメント (0) | トラックバック (0)



2007年02月04日

天麩羅 なかがわ の天ぷらとクラシックラガー

どうしてもおいしい天ぷらが食べたくなった。値段が高すぎず、おいしい天ぷらを出してくれる店をネットで探したら築地にある、なかがわというお店が見つかった。
 
店はこじんまりとしていて店主の目がすみずみまでわたりいく程度。
ドリンクメニューを聞くとビールは中ビンの一番絞りとクラシックラガーのみとのこと。
 
うっ、樽生はないのか!?とがっかりしたが、そんな心配は無用であった。
なんとグラスではなく陶器のタンブラーででてきたのだ!!
サイズがちょうどよく、泡の持ちが非常によい。泡がビールを酸化から守ってくれるので、じっくりゆっくり飲みたいときにはうってつけなのだ。
 
 
天麩羅 なかがわ
 
 
しかもビールの製造日をみると1月上旬と非常にフレッシュ!へたな居酒屋の樽生よりずっとおいしくいただけた。
 
ちなみに天ぷらにはホップの苦みが効いたクラシックラガーの方がおいしいと思う。
 
つけだしとして出された菜の花をつまみにぐびぐびやっていると、いきなりの先制攻撃!最初っからの主役級のエビの登場!さくっとした軽いころもの歯ざわりにつづく半生のエビの食感!衣で味をごまかすのではなく、衣が小ぶりなエビのうまさを引き立てるためいい感じのアシストをしている。
 
最初っから全力疾走だ!
 
天ぷら なかがわ
 
量が少なめの6000円のコースを頼んだのだが量は十分。足りなければアラカルトで追加で注文することをおすすめする。
 
ほかに特筆すべき具材は、しいたけ。軽い歯さわりの衣を突き刺すと舌に絡み付くねっとりとした肉厚なしいたけ、そして油とうまみの詰まったシイタケ汁が口に広がる。
 
王道な具材だが驚いたのはナス。噛んだ瞬間、口の中で溶けてしまうのだ。
 
追加で頼んだのが、しらうお。 さくっとしたあとホクっとした食感。(しらうおには間違いなく塩があう) ビールのおつまみには最適だ。
 
てんぷら なかがわ
 
どの天ぷらも衣と具材のバランスがすばらしいコンビネーションなのだ。
 
ついついビールが進んでしまうのでおなかがいっぱいになってしまいそうだが、最後のシメの分は残しておいてほしい。
 
天ぷら なかがわ
 
アオヤギの貝柱のカキアゲを天丼か天茶でいただける。天丼には赤出汁がついてくるが、天茶にはついてこない。ただ天茶の方がうまいかも。
 
値段が安くはないので頻繁にはいけないが何かのお祝いや自分にご褒美をあげたいときに行くと幸せになれるお店である。
 
 

投稿者 curry : 02:27 | コメント (0) | トラックバック (0)



2007年01月28日

渋谷 小肥羊(シャオフェイヤン)の火鍋と青島ビール プレミアム

渋谷に本格火鍋の店、小肥羊(シャオフェイヤン)が中国から上陸した!あえて日本向けのアレンジをせずに本場の味そのままという本格派だ!辛いもの好きとしては興奮せずにいられない!

この火鍋にはショウガ、ニンニク、クコの実、花椒、そのほか漢方が入っているので、この寒い時期、風邪の予防にぴったりだ。

場所は渋谷のセンター街を奥までいったあたりにある。回転は早いが、結構混んでいるので予約はとった方がいい。

店にはいるとちょっとカレーのようなに香りがするが、それは鍋に入っているクミンのせい。

料理はコースになっていてこの写真の量(3人前)だけで、なんと2980円!ただし、青島ビールは1杯600円なので、適度に飲む程度であればそれほど高くはならない。

小肥羊 渋谷店
小肥羊 渋谷店

そしてこれが鍋に入った大量の香辛料と漢方。みたこともない物体が浮いている。同僚いわく漢方や香辛料になれていない人は気分がハイになるから気をつけるように、とのこと。 

小肥羊 渋谷店

しばらく煮込んで頃合をみていただきます。薄くスライスされた羊の肉と鶏肉をしゃぶしゃぶしていただきます。 

パクッ

辛い! 辛い!でもうまい!
まるで蛇口をひねったように汗がふきでてくる。
でもうまい!とまらない! 

血行がよくなってきたのか、全身が熱くなる。

そんな体のほてりを冷ましてくれるのが、青島ビールのプレミアム。青島ビールはすっきりした味わいなので辛いものや脂っこいものにぴったりなのだ

小肥羊 渋谷店

意外にウマイのが長芋だ。柔らかくて、ほくほくだ。鍋に長芋が合うのか?なんて心配はご無用だ。

しばらく煮込むと、にんにくが程よく柔らかくなって、ほくほくしてくる。煮込めばにおいも気にならなくなってくるので羊の肉といっしょに食らいます。

要注意なのは、直接香辛料を噛まないようにすることだ。特に花椒を噛んでしまうと一定時間味覚が麻痺する。

しばらく煮込むつれ、香辛料、漢方から成分が溶けだし味もどんどん変わっていく。これだけの栄養素が溶け込んでいるのだから恐ろしいほど濃縮な高栄養スープになっているにちがいない!

じっくり味が染み出してきたころを見計らって、香辛料を全部取り去るとよい。(そうしないと味がきつくなりすぎるらしい)

最後に雑炊かご飯かラーメンを注文してしめる。かなりおなかもいっぱいだ。

それにしてもこの香辛料はやみつきになる。これは絶対にまた来なくては。ただ、くせが強い味なので、うけつけない人はまったくうけつけないかもしれない。

 

投稿者 curry : 23:00 | コメント (0) | トラックバック (0)



    <<前のページへ          次のページへ >>